2012年02月29日
有田の職人 Vol,002





先日の黄砂で汚れた車を洗車したら、まんまと翌日雨にやられた今日この頃…
皆様いかがお過ごしでしょうか

しっぽり美容師Soushiの井戸端独り言はじめます。
今日は、由緒ある文化町、そう世界の有田町が生んだ生粋の大工職人を紹介します!
その名も 松尾信政さんです

信政さんは16才の時から、いや




やっぱよか仕事する人は、口では語らず背中で語る


信政さんの仕事を見てるとヒシヒシと伝わってきます。
見て下さい、全身を使ってカンナを振り下ろす姿

しっかり足を広げ踏ん張る基本姿勢は、肩から指の先まで一寸の狂いもない作業をするための土台で、言わばブレの無い職人技はここにあり

と言っても過言では無い位大切な姿勢だと、僕は思います

信政さんバリカッコイイ

それだけではありません

こだわりの職人技は、こだわりの道具から生まれます

信政さん自家製のこだわりカンナ

信政さんがいい事を教えてくれました。
「そうしさん


信政さん


僕もコンテストに出てた頃、鋏に櫛にブラシにドライヤーに色んな道具を加工しては失敗したりして 、何丁もの鋏や櫛をダメにした覚えがあります

でも失敗しつづけても、理想に近い作品が作れた時なんかはとっても嬉しいんすよね

信政さんの仕事に対する姿勢や思いは、ほんまもんの職人魂


信政さん!何時も丁寧な仕事に刺激と感動を受けてます

本当にありがとうございます

これから完成まで、まだまだありますが こだわり抜いた職人技を期待しています

どうぞよろしくお願いします
